愛してるダーリン
【大阪】
♪♪♪♪♪...
ピッ
真『もしもし?…うん、着いたよ(笑顔)
……うん、分かった!…は~い』

うちは、たけちゃんからの電話を切り、いつもの待ち合わせ場所に向かった。
そこは、駅から少し離れた場所。
どちらかが大阪に居って、どちらかがマンションに帰ってくる時は、必ず迎えに来る場所なんだ。
ほとんど、たけちゃんが迎えに来てくれるんだけど、うちだって、迎えに行くよ。
だけど、いつも、運転代われって、言うの…
…うちの運転怖いんかな?
なんて、考えながら、たけちゃんの待つ場所に着いた。
コンコン
ガチャ

真『ただいま~!』

健『何、たたいてんの?…おかえり』

真『フフ。だって、一応ね』

健『…今日は、俺らにとって、特別な日だから、この後のことは、俺に任せてな!』

真『うん!…なんか、どきどきするじゃん!』

健『めっちゃ、期待していいよ!』

健『うん』

うちの頭は?のまま。
でもなんだか、どきどきしつつもたけちゃんの運転で、車を走らせた。

何度も思った事なんだけど…
たけちゃんって、ドッキリが好きなんだ。
社内では、自分達の事や、メンバーの事とか話した。
しばらくして、着いた場所は…
神戸の夜景が一望出来る場所。
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