愛してるダーリン

イヤフォンマイクを俺の携帯と真莉の携帯を入れ替えた。

健『もしもし？』

絵『ん？…たけちゃん？あれ？真莉は？』

健『真莉は、隣で、爆睡中～！
っで、どうした？…あっ、待ち合わせ場所か？！』

絵『うん！真莉から、電話待ってたんだけど爆睡か…で、今どこ？！』

健『…今は、もう、大阪市内！
おまえは、どこに居んの？！』

絵『うち？うちは、実家に居るよ！
たけちゃんらは、これから、どうするの？！』

健『あ～、とりあえず、実家に帰る！
どうせ、隣だしっ（笑）』

絵『そうだね
…だったら、６時過ぎにうちがふたり迎えに行くね！』

健『あっ、いいよ！俺が、迎えに行くし！』

絵『いいって！！うち、今日は、飲まないから！
たけちゃんは、みんなに捕まったら、拒否れないよ！
だから、今日は、うちが迎えに行くから、待ってって！
行く時、また、電話するから！じゃあ、真莉にも言っといて！』

健『あ～、分かった！
…じゃあ、来る時は、気をつけてな！じゃあな！』