愛してるダーリン

～Mari side～
ガタン
パタパタパタ…

晴『おはよ～さん！』

真『あ～！晴ちゃん、おはよ～♪いってきま～す☆』

晴『頑張って！いってらっしゃい！』

通称、晴ちゃん！
青木晴一　５０歳　バツ1
只今、独身、第２の花嫁を募集中の気の良い我がマンションの管理人さん！
晴ちゃんは、こんな仕事をしてるうちたちにも平等に接してくれるの！
いつもいつも、本当にお世話になっている方です！
ガタン
バタン
真『ハァハァハァ～、ゴメン～』

由『何やってたの！！
電話してから、１５分もかかってるじゃない！！』

絵『まぁまぁ～、由美ちゃん別に遅刻じゃないんやから、そんな怒らないでね！
あんまり怒ると、皺増えるよ～♪皺っ！』

由『コラ！えっ、絵里！！失礼な事を言わないの！！
まったく、絵里も真莉に甘いのよ！！
まったく…ブツブツ…』

真『フ～　絵里、ありがとね！』

絵『どうせ、たけちゃんが行く時に、ちょっかいでも出してたんでしょ？！
いつもの事だけど…本当に仲がお宜しい事で…
もう、付き合って、何年になるんだっけ？！』