愛してるダーリン
ガラッ
真『おはよ~』

絵『おはよ~なんや、すでに疲れた…』

『『『おはよ~』』』

健『おはよう~!直で着たん?!』

真『そうやねん。
…ホンマは、休んでもええよって、由美ちゃんに言われてんけど、みんなに会いたかってん!』

健『お疲れさん!』

真『うん』

絵『うちは、寝たい…』

丸『どこいっとったん?!
今回、随分長かったけど?!』

真『ん?パラオ!』

丸『えっ!海外!なんで?!』

絵『ジャケット撮影とDVDの撮影やで!
なんや、直樹、知らんかったん?!』

丸『えっ!みんな、知っとたん?!』

『『おん』』
丸『なんで、僕だけ~?
亮ちゃんは、分かるけど、慶太と拓斗は?!』

慶『俺は、真莉と健人から聞いたで!』

拓『おれは、絵里に聞いたで!』

丸『…』

真『まぁまぁ、おみあげ買うてきたからね』

慶『そうや、そうや、これからのマリオネットのスケは、どないなってんの?!』

真『うちらは、とりあえず、来週からまた東京と行ったり来たりの生活にしばらくなるな~…』

健『…そうなんや~』

真『たけちゃんごめんな~』

健『仕事やねんから、しゃーないやんか!』

真『…うん』

健人は真莉の頭をポンポンする。

絵『でも、9月の後半の連休明けからは、またしばらく、大阪に居られんねん!
由美ちゃんが、夏休み中に出来る仕事は、全部調整してくれてん!
せやから、その連休明けからは、土日とかぐらいしか、東京に行かんでええねん!』
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