好きって言って?
あたしは愛梨に全部話した。

愛梨は黙ってあたしの話しを聞いてくれた。


「今は、啓太君が怒ってる理由が分からないから、しばらく待とう...」

「ぅん。」


「美由紀...」

後ろから、拓也の声がした。

「話しがある。」


あたしは愛梨に断って、拓也の後を着いていった。


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