【実話】アタシの値段~a period~



『もしもし?』



そう…冷静を装って。



『どうしたの?』



問い掛けた。





「何してた?」



待ちわびた優しい声。



『今?寝てたよ。』





ううん、起きてた。






待ってた。




あれからずっと。





< 145 / 480 >

この作品をシェア

pagetop