【実話】アタシの値段~a period~



的を得た浩介の言葉。



アタシはあの日から
食べることも


眠ることも


最小限しか出来なくなった。



何を食べても美味しくはなくて


毎日隆志の夢を見て
必ず夜中に目が覚める。


寝ぼけたまま
隣りに眠る隆志の姿を探してしまう。


そんなことを繰り返し、眠ることが怖くなった。








あれから三週間




隆志からの連絡はない。



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