【実話】アタシの値段~a period~








そんな時だった。




マヤと出逢ったあのクラブ。





闇に飛び交う線状の光を浴びながら




まるで




あの日の幻を見ているのかと


自分の目を疑った。







そこには





愛する人の




分身が







居た。










もう一度


君の隣で眠れるのなら






もう二度と


目が覚めなくても






構わない













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