天使
僕の楽しみの1つは

夜の時間。

夜は僕を自由にさせてくれる。

12時から4時までの間

僕は伊東真奈美さんをずっと見ることが出来る。

伊東真奈美さんのドラマやCMを見て

元気をもらえる


伊東真奈美さんは僕の天使だ。

このつまらない現実世界の

光だった。

夜はたばこや酒も飲む事が出来る。

僕は

世の中の規定というものはくつがえしたかった。

たばこも酒も

現実世界のルールを破ることができる

1つの方法だった。

辛い時はたばこの煙を見て憂鬱になり

酒をのんで嫌な事を全て吐き出す。


こんな1日では伊東真奈美さんに会える機会なんて

無理な事だった

でも

出会いは突然だった。

本当に突然だった・・・。
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