不良彼氏☆泣き虫彼女
「キャーキャー」
うるせぇな。
声がする方を向いたら俺の事を見て叫んでいるようだった。
確かに
この学校では
染めてる奴もいなければピアスしてるやつもいない。
「ねぇ。君すごいね!俺も染めたかったなぁ」
誰だこいつ。
勝手に染めれば
いいだろ!
チャイムが鳴り
あいつは帰っていった。
HMが終わり
寝ようとした時
「さっきは急にゴメン!俺の名前は泉 海斗(いずみ かいと)よろしく」
こいつテンション高いなッ
まぁ
絡んでやるか。
「っで俺になんかよう?」
「いやカッコイイなぁって思ってさ。この学校真面目な奴ばっかだからつまんなくてさ…」
「そう」
別にいやな奴じゃなかった。
それから
海斗って奴は
俺の所にくるようになった。