さぁ行こう。
昼休みが終わればあとは時間が経つのは早い気がする。

「なので、きょーは本屋に寄りたいわけですよ」
「いいよ~」
理来はなんか変な雑誌を、和真は参考書、卓生はマンガがほしいらしい。

私たち5人は、部活になんか入ってないし、門限だって厳しくない。
だから別に寄るのは問題ないわけなんだけど、



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