夜の女に恋をした
ここにあの思い出のノートを持ってきた。



”今日の仕事暇だったよー!!ハムエッグ作ったからチンして食べてね。実は焼肉のタレかけたらおいしいよ。”


”仕事大変そうだね。ハムエッグおいしかったよ。焼肉のタレ、意外と合うんだな。いってきます。”


”今日はまじだるい客いたー。もう早くあがって真斗だけになりたいよー(泣)頑張らなきゃ!!何か食べたいのあったら書いてね。”


”だから言ったろ?一緒に借金返すって。この話はゆっくりしような、でもほんと頑固者だよな。食べたいのはハヤシライスが食べたいかも。”


”なんでわたしの借金を真斗が返すのよ。頑固でもなんでもなくて普通じゃない。ハヤシライス作ってあげないよー??”


”ハヤシライス作ってあげないよー??とか書いてて作ってんじゃん。見たとき笑ったし。美味しかった。いつもありがとうな。”


”美味しかったってあれルーを入れるだけだしね・・(笑)今度一緒にいれる時は焼肉かたこ焼きしようね。”


”野菜切ったりするじゃん。悠嘉意外と料理うまいから驚きだよ。焼肉かたこ焼きか。楽しそうだな。”


”意外ととかまじ余計だから(怒)料理好きなの♪たこ焼きとお好み焼きにしちゃおっか??楽しそうじゃない??”


”意外すぎるもん、ほんとに。たこ焼きとお好み焼きいいな。今日だろ?楽しみにしてる。”




”今日からまた6日連続だよー。だるいなぁ。ずっと一緒にいたい。”


”俺も。”


”何その一言!!あま~い言葉聞かせて(ハート)”


”悠嘉のあま~い声ならベッドで聞いたけどな。(笑)俺はそんなタイプじゃないよ。”


”あま~い声ってかあえぎ声でしょっ!!今度は真斗も出ちゃうくらい頑張ろうかな??”


”はっ!?俺がかよ。そりゃないない。”
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