夜の女に恋をした
この日、終わって飲み行こうと慎吾に言われたが俺には行くところがあった。
悠嘉が働いているクイーンだ。
もしかしたらここにいるかもしれないから。
「俺も行こうか??」
そう言ってくれた慎吾と一緒に開店直後のクイーンへ行った。
もし、いたら何と言えばいいんだろう。
確か源氏名はサラに変えてたはず。
クイーンに入るとずっと前にもらっていたポイントカードを渡した。
そしてボックス待機を言い渡された。
満員らしい。
そして指名を聞かれ、サラちゃんと答えると・・・・
「サラちゃんはすみません、お休みなんですよ。」
頭を殴られたような感覚になった。
「明日は・・サラちゃん来ますか??」
「──・・・はい♪」
沈黙の後にはい♪と元気よく答えられた。
きっと無断欠勤してるんだろうな。
だからちょっと迷ったんだ。
そして明日も来るようにそう言ってるんだ。
俺も営業だからこういうときあるし、よくわかる。
「すみません、じゃあ明日来ます。」
そう言って席を立ち上がり、前の席にいた慎吾と一緒に店を後にした。
「もう忘れろよ。」
階段を降りながら小さく慎吾が呟いた。
悠嘉が働いているクイーンだ。
もしかしたらここにいるかもしれないから。
「俺も行こうか??」
そう言ってくれた慎吾と一緒に開店直後のクイーンへ行った。
もし、いたら何と言えばいいんだろう。
確か源氏名はサラに変えてたはず。
クイーンに入るとずっと前にもらっていたポイントカードを渡した。
そしてボックス待機を言い渡された。
満員らしい。
そして指名を聞かれ、サラちゃんと答えると・・・・
「サラちゃんはすみません、お休みなんですよ。」
頭を殴られたような感覚になった。
「明日は・・サラちゃん来ますか??」
「──・・・はい♪」
沈黙の後にはい♪と元気よく答えられた。
きっと無断欠勤してるんだろうな。
だからちょっと迷ったんだ。
そして明日も来るようにそう言ってるんだ。
俺も営業だからこういうときあるし、よくわかる。
「すみません、じゃあ明日来ます。」
そう言って席を立ち上がり、前の席にいた慎吾と一緒に店を後にした。
「もう忘れろよ。」
階段を降りながら小さく慎吾が呟いた。