ポケット
私はバレー部。浜崎は野球部でお互い午前練習だった。

部活中は友達のゆうかに付き合った事を報告した。するとゆうかは顔色を変えた

「浜崎と付き合いよん…?」
「ほやけど、どしたん?」

「………うち、あいつは進めれんわ。小学校時から告り魔のたらし。しかもすぐに女捨てるで有名やったよ。」



頭が真っ白になった。ゆうかは浜崎と同じ小学校だったからほんとの事だろう。ショックを隠しきれなかった。

部活も終わり野球部の元へ。

「浜崎ー、帰ろ。」というと野球部皆にひやかされた。

学校から離れたところで浜崎は

「手、繋ごっか?」と言ってきた。
迷わず差しのべられた手をとる。浜崎は背が低いから少しバランス悪かったけど手を繋げた事が嬉しかった。

ゆうかの言葉なんかすっかり忘れてた
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