俺様彼氏様!?










(はい?)







受付からだ。
何の用だろう?
お客さんかなぁ?


(副社長の山崎大輔さんが社長にお昼そちらに伺うと言っておりました。)







(はい、社長に伝えておきます)







副社長かぁ
どんな人だろう?
優しい人かなぁ








ガチャ









「はぁー疲れた」








「お疲れ様です、さっき山崎大輔さんからお昼にここに伺うと電話がありました」









「大輔かよ、どうせ神谷目当てだろ…。
はぁー」









「社長?」








「なんでもない…。
そうだ。神谷さぁプライベートの時は、俺の名前冬哉て呼んで良いからな」












「え、でも…」







「でもじゃない俺も美雪て呼ぶから、敬語もプライベートのときは、いいか?」











「はい」






恥ずかしい…。
少しは、冬哉の心に近づけたかなぁ?
そうだったら嬉しいなぁ









「さてと次やるから書類」







私は、先輩いや冬哉に書類を渡した

私は、と言うと
明日の予定を決めている


さっき寝たことは、冬哉は、気づいてない。


バレタラ怒られるよね?








「神谷さっき寝ただろ」





嘘っ!?


バレた!?







「寝てませんよ」







「嘘下手だな、顔にあとついてるし…」






「バレてましたか?
ごめんなさい」





「まぁいいけどな」



怒られなかったから良かったかも




先輩も寝ちゃう時あるのかなぁ?





キン-コン-カン-コン-








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