俺様彼氏様!?
「冬哉ーキスしよー」
車を走り出した。
でもコイツの事ばかり考えてしまうしかも…。
酔ったから
変な事ばっかり言いやがる
「冬哉ー私ね、
昔から冬哉の事、好きだったんだ
今もだいちゅきだよ」
ドキッ
なに俺ドキドキしてんだよコイツは、酔ってるから
変な事言うだけ
今は、俺の事好きなはずがない
もし
俺の事が好きだったらあの交わした約束を覚えてるはず…
聞く勇気などない…
美雪…
お前は、何で俺の前に現れたんだよ。
もう少し待っててくれたら俺は、はっきりさせる事が出来たのに…。
「変な事言うな、もう寝ろ」
「嫌だー
冬哉がちゅーしてくれたら寝る」
「今運転してるんだよ
それにキスは、好きな人とするもんだろ」
チュッ
頬に柔らかい感触が美雪にキスをされた…
そのキスを嬉しいと思う俺がいた
「好きだからキスしたいの…」
その時…
はっきり言葉にして言った美雪の顔が真剣な目をしてた気がした…