悪魔と天使、君の隣で…


アタシは素直に聞いた。


「誰のこと?」


それから、
少し間があって、

堀越は口を動かした。





・・・・

「一穂なんだ…」


まじで?
親友の恋が実って
うれしい限りだ。


一穂の事が好きなんて、
ありえないと思ってた。


…一穂、良かったね、

アタシは、本当に心の底から
そう思ったんだよ…。


< 7 / 14 >

この作品をシェア

pagetop