you love



期待したいけど

後悔はしたくない。

だから

冷たくしてみた。


『別に龍には、関係なくね??私の問題だし。誰と寝ようが・・勝手でしょ。』


龍は

真剣な眼差しで

麗を見た。


『ぢゃー・・俺にしろよ。』


龍の言葉に

麗は驚いた。


『何言ってんの・・。』

何も言えない。


『俺は麗が・・他の男と抱き合ってるのとか、キスしてるのを、想像するだけで・・・嫌なんだよ。』


教室に

変な空気が

流れる。



< 20 / 23 >

この作品をシェア

pagetop