ありがとう。ダイスキ。




「くすくす、いいよ。」


笑いながらわたしは、メールアドレスの書いてある紙を渡した。



するとまーちゃんは、

すごく顔を真っ赤にして、幸せそうな顔をしてたんだ。


わぁ・・・。

可愛い表情もするんだね。

少し、好きになった。


「ふふふっ。」

わたしが笑うと、


「なっ、なんだよぉ///」

「照れてる。」


「てっ、照れてねぇ///」

「嘘ばっか。」


「嘘じゃねぇよっ///」


なんでこんな愛しそうな目で、わたしのメアドを見つめてるんだろ。

わたしは気づかなかった。

まーちゃんの気持ちに。






< 9 / 40 >

この作品をシェア

pagetop