ありがとう。ダイスキ。
「くすくす、いいよ。」
笑いながらわたしは、メールアドレスの書いてある紙を渡した。
するとまーちゃんは、
すごく顔を真っ赤にして、幸せそうな顔をしてたんだ。
わぁ・・・。
可愛い表情もするんだね。
少し、好きになった。
「ふふふっ。」
わたしが笑うと、
「なっ、なんだよぉ///」
「照れてる。」
「てっ、照れてねぇ///」
「嘘ばっか。」
「嘘じゃねぇよっ///」
なんでこんな愛しそうな目で、わたしのメアドを見つめてるんだろ。
わたしは気づかなかった。
まーちゃんの気持ちに。