天使に誓うこと

こんな時でも冷たく言ってしまうあたし。


……はぁー、ほんとダメだ。
もっと素直にならなければ…。



涼介を連れてリビングに入る。



あ、そだ。
涼介は夕飯どーしたんだろ?



『涼介、夕飯は?』


「…食ってきた」


『そ? ならいいや』



そしてあたしは黙々と一人でおばさんが持って来てくれた夕飯を食べた。


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