初恋
*side 早川*


暇だぁ〜…


ピロロロ〜♪

そんな時にかかってきた電話のディスプレイには「千鶴」文字があった!


「はい」

テンションの上がらない俺はそう軽く言って電話に出た。


<もしもし?早川?お前にプレゼントやるよ!!>


「はぁ?俺、誕生日まだだし!!塚いきなりなんっ「もしもし?」


....!!

誰だ?

塚、星野?


「...ほ..星野?」

<うん..ごめん千鶴ちゃんに代わるね?>

さっきまで下がっていたテンションは今はMAX。

「いや、いいよ!!」

<本当に?>

「本当!!」

<あの...今栗田くんの家にいるんだけど...早川くん...来ない?>

「行く!!すぐ行く!!」

<じゃあ待ってるね>

電話が切れてすぐ俺は急いで支度する

いつもの3倍の速さで!
だって早く星野に会いたいんだ....
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