初恋


階段に座っている星野がいた....

「星野?」

って寝てんじゃん....。


俺は星野の隣に座った。


「可愛い...」

俺は口に出していた。

それだけ好きなんだろう


トサッ!!

そう音をたてて星野の頭は俺の肩にもたれかかった。


今すぐ抱きしめたい....
けど「男が苦手」千鶴の言葉がフラッシュバックする....

星野は俺が告ったら
「ごめんね」って悲しそうな顔して俺から離れて行くのか....?


どうしたらいいんだよ...。


俺は寝ている星野を見つめてそっとほっぺにキスをした....。






「ごめん...許してな!?」
今にも消えてしまいそうな声で俺は言った。
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