初恋
目を開けるとそこは風に当たろうと休んでいた階段......?
....!!
隣には早川くんが寝ていた。
って!!
あたし早川くんに頭のっけてた?
だからみんなのとこ行けなかったのかな..?
重かっただろうな?
あたしはごめんなさいの気持ちでいっぱいになった。
「早川...くん?」
....。
「早川くん!!」
「..ん?」
眠そうにむくっと起きる彼は背伸びをした....
...///
なんだか急に緊張してきた....
「あ!星野!!起きたんだ」
彼はあたしに気づいて口を開いた
「ぅ..うん」
今日初めて聞く早川くんの声....
新鮮に感じられる..。
そして...
....
どきっとしてしまう。
やっぱり...
あたしはどうかしてる
「みんなのとこ戻ろっか!!」
そう言って早川くんとあたしはみんなの所に戻った....
「2人して遅いぞー!」
「うるせー」
栗田くんの冷やかしにそう早川くんは答えた。
「怖ぁい!!星野何してたの?」
栗田くんは今度はあたしに話をふってきた
「なっなんにも!あたしが寝ちゃったから...」
「なんだぁ何にもなかったんだぁ」
栗田くんはちっ!というような顔をしていった。