初恋



沈黙が続くそんな中でもあたしは緊張していて.胸の音が早川くんに聞こえてるんじゃないかと思ってしまう....


そんな中沈黙を破ったのは早川くんだった。


「星野はさ....尊敬する人いないの...?」


突然の質問に戸惑う...
でも...

あたしの尊敬する人は....


早川くん!!

「....あたしは早川くんかな」


「えっ?俺?」

あたしが言うと
早川くんはびっくりした顔をした

「あたし..クラスの女子にも男子にも人気があって、優しい早川くんに尊敬する!!」

あたしは思い切って自分の気持ちを打ち明けた。

「ありがとな!!」


そんな会話をしていたらもう目の前にはあたしの家があって、さよならをするのが寂しくなってしまう....。


「バイバイ」

「バイバイ」


あたしは駆け足で家へ飛び込んだ....
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