TWILIGHT SLIDER
実を言うと、この作品は自分が15歳の頃に書いた作品でした。

15歳と言えば、高校受験や人間関係でかなり追いつめられていた時期でした。

周りの友達はどんどん進路が決まって行くのに、自分は決まらない。

自分だけが取り残されているような気がして不安でした。

そんな中で現実逃避の意味も込めて書いた作品がこの作品でした。

けど精神的に苦しかったと言うこともあってか、かなりダークな内容の話に…。

そのうえ、受験が忙しかったのと書くのが嫌になったと言う理由で、執筆をあきらめました。

この作品はプロットのまま、机の引き出しの奥深くのところで眠るはずでした。

それが見つかったのは、今年の夏でした。
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