フリ-ジングの鐘の音
フリ-ジングは、パスカルが手を離すのを待った。
するとパスカルの手の力が和らぎ
フリ-ジングの洋服から、離れた。我慢していたのが、一気に口から咳として、出た
『ごほっごほっ!』
両手で喉の辺りを、抑える。
「ノビンドに何か用でもあったのか?」

咳が止まり、パスカルの方を眺めた
< 12 / 50 >

この作品をシェア

pagetop