フリ-ジングの鐘の音
次の日の夜更け
フリ-ジングの額に
一筋の光りが、月の光りに よって照らされている光りが目に
当たり、余りの眩しさに目を開ける
窓から差し込む光りは
丁度目の前にある、
鐘の辺りを光りが指していた。
不思議そうに思った、フリ-ジングは、その光景を見た後。
また眠りについた、額に眩しい光りが当たらないように、体を傾けて。

翌朝、いつもの通り、
水を汲みに、バケツを持ち
走る。
しかし、昨日の光りが気になったのか、フリ-ジングは、
あの、場所に寄り道をしようと考えた。
いつもの通り水を汲み、
そのまま家に帰らず、
不思議に思った場所に迄移動した。
重い水を持ちながら、
ある場所迄行き、
見上げてみた。
『こんな所にこんなに大きな鐘があるなんて…』
よく見渡すと、鐘の付いた時計台の建物に入口があるのが、見えた。
フリ-ジングがドアノブに手を駆け回すと、どうやら
鍵がかかっているらしく、 中には入る事が出来ないようだ。
『こんなに綺麗な鐘がありながら、どうして鳴らないんだろう…』
フリ-ジングは、バケツに入った重い水を抱えながら、家の方ヘ、考えながら、トボトボと歩き出した。
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