フリ-ジングの鐘の音
少年は、立ち上がり
その辺りを見渡した。
「ここが隣の村なんだなっ…なぁ〜んもねぇなぁ〜」

少年の後ろ姿を見ながら、
余りにも疲れていたのが
一気に出てきて、フリ-ジングは
しゃがんだまま、尻餅をついた。
『うわぁ〜気持ちぃ…このままでいたい…』
フリ-ジングは一時の疲れを癒した。
でも、思っていられた時間は
少ししかなく、現実に戻されて行った。

「うぅ〜疲れたぁ〜もぉ歩けない…」
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