ﾌﾘ-ｼﾞﾝｸﾞの鐘の音

家に着くと真っ先に､バケツの水を置き母親のいる､
ベットの方に話し掛けた｡
｢ただいま!お母さんいる?｣
ﾌﾘ-ｼﾞﾝｸﾞは､ベットの方に駆け寄り､話し掛けた｡
｢まあﾌﾘ-ｼﾞﾝｸﾞ
おかえりなさい､
今日はいつもより遅いから少し心配していたのよ?何かあったのかしらって｣
いつもと変わらずの､母親の声に､安心感を感じた
ﾌﾘ-ｼﾞﾝｸﾞは､嬉しそうに
声を張り上げ答えた｡
｢ねえねえお母さん!あのねっ時計台に鐘があるの知ってる?
あのねっあの鐘は
どうして鳴らないの?鐘は鳴る為にあるんだよね?｣
ﾌﾘ-ｼﾞﾝｸﾞは､母親の方に向かって問い掛けた｡