フリ-ジングの鐘の音
「もぉ〜無理!お腹パンパン」
フリ-ジングは、膨れたお腹を
ポンポン叩きながら言った。
「今までこんなに食べる事なんて出来なかったよ。生活する事でいっぱいだったから。」

少年は、フリ-ジングが食べた魚の
量をじっと見ながら、息を飲んでいた。
「ぜめてにおいだげでもぉ…」
少年は食べたり無かったのか
骨だけ見ている…フリ-ジングは
満足そうだった。

「さぁ〜!準備万端っ!行くぞっ!
フリ-ジング…」

少年が小屋のドアを開け
右手を挙げて振り返る…

がっ。フリ-ジングは…お腹は膨れ過ぎたのか…倒れ込んでしまった。
「…フリ-ジング妖精探し行くんだよな?
お前のその格好見て、呆れてるぞ?」
少年は、妖精の方を見ながら言った。
「くっ苦しぃ〜動けない!」
大の字になり
ヘタバルフリ-ジング
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