フリ-ジングの鐘の音
その頃、その様子を何処からか
伺っていた、ある者が
水晶をのぞき込み
薄気味悪い笑いを浮かべていた。
「闇の世界を消しおったか。
まさかあやつが現れるとわ…
やっかいな奴が呼び出されたな…ここは一つ手を打つか…
ふぉっふぉふぉ…」
椅子に腰掛けながら
闇の中でひっそり笑う謎の
老人。
まだ、フリ-ジングは、これから起きる悲劇を知るヨシは無かった。
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