フリ-ジングの鐘の音
ノビンドおじさんがいるのを発見した、フリ-ジングは
いつも通り、元気にあいさつをした。
「ノビンドおじさん!おはよう〜」
ノビンドおじさんは、フリ-ジングの声に気付き
フリ-ジングを見た。
しかし、ノビンドおじさんは いつものような、元気に振る舞う、
フリ-ジングに
嫌気を感じているような、歪んだ怒った顔を向けて来た。
「ああっ?今なんつった!
今なんつった?
俺様の一番嫌いな言葉を言いやがって!この小娘が…」
フリ-ジングは、いつもは優しい、
ノビンドおじさんが
まったくの別人のようになっている事に気付いた。
「ノビンドおじさん?
どうしたの?いつもなら
笑顔で…」
「あぁ〜?笑顔だぁ〜冗談じゃねぇぞっ!
この世は、笑顔だの言ってられっか、俺様の前で
そんな言葉使ってみろ、
こんな日でり続きで、この村も、落ちたもんだよなぁ〜、さっさとこんな村出てってやるよ!
お前も、病弱で今にも
死にそうなおっかさんよりこの村でて、自由に暮らしたらどうだい!」
「ノビンドおじさん!」
『どうして…今迄あんな事言う人じゃ無かったのに…あんな性格じゃ無かったのにいったいどうしてしまったの…』
フリ-ジングは離れていくノビンドおじさんを追い掛けるかよりも
どうしてか考えた。
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