だから君に歌を
必死に積み上げて来た仮の城は、
いつか呆気なく崩れるもの。

いくら豪華に、きらびやかに繕って見せても、

土台が腐っていれば、

簡単に壊せるってこと。

わかっていたはずなのに…。

本当に、

馬鹿。
< 115 / 189 >

この作品をシェア

pagetop