私の旦那はエリート社長


東田要蔵。


私のおじいちゃん。


なんせ父方の親なもんで、苗字は一緒。


だからより血縁を感じた。


一緒に住んでたこともあったおじいちゃんは、私だけを可愛がってくれた。


「なぁ、歩。」


思い出に浸っていた私に話し掛けてきた、社長。


「あ、なんですか?」


< 63 / 74 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop