ファンタジー (ジブリ?)

と.思ったのも束の間

目の前に突然町が現れたのだ!!

「ギャー」 「危ない!」

人々が避ける間を縫う様に
彼女の意思とは逆に突進していく。

「止まれー止まってくれー!!」

ホウキは彼女の声を
聞き入れようとしない

「助けて!!」

一人の少女がホウキ
の前を走っている




「頼むから避けてくれ!!」

「そんな事いわれても!!」


とうとう2人は飛行船の
最後尾まできた

と..やっと素直に
なったホウキが
少女の顔ギリギリの所で
止まる。

「助かったー!!」


「助かったじゃないわょ!!!」

少女は息を切らしながら

半ベソをかいて
こっちを睨んでいる

「ゴメッ...」

「おーい大丈夫か?!」

後ろからチェックのシャツに
繋ぎを着たオジサン達が

駆け寄ってくる


「おぉ魔女何て久し振りじゃのぅ」

「魔女?」
少女が答えた。

「昔はもっと交流が
あったんじゃが

今は魔女じたい継がない

若者が増えてるからのう」
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