Sky Blue-同じ空の下-


「はぁ…桃華さん…ごめんね。私、昨日慧くんといたよ。彼に話聞いてもらってた。でも、好きなわけじゃないよ。」


『碧!!』
廉とチカ、純が驚いて私を呼んだ。


「本当に??」


「うん。好きじゃない、だから、安心して。友達だから―」
ううん、友達になることをたった今決めたの。


< 160 / 203 >

この作品をシェア

pagetop