狐の眠り姫
………ぱあ… ん…

光は弾けて消えた。
「…よう……っ!」
彼女の家に向かって走る。
ひたすらに。
嘘だろう?
嘘だと言えよ。
君に何があったって言うんだ。
だって、昼間に会ったばかりじゃないか。
< 36 / 47 >

この作品をシェア

pagetop