波乱LOVE ~俺様悪魔の危険な計画~
「今、言ったことほんまやな?」
「は、はい」
「何でもするって言うたな?お前……」
えーーーー!そこ?
そこの部分に注目せんといてよ。
大雅は、私のあごを人差し指で持ち上げた。
思いっきり嬉しそうな顔して。
勝ち誇った顔して。
恐るべし。
私の名演技にも騙されず、大雅はケラケラと笑い出した。
「じゃあ、今からノーブラで過ごせや。ええな?放課後まで絶対にやぞ。もし付けたら、明日あのいじわるな部長にお前から告られたって言うから」
ノーブラ!!!???
ありえへんやろ!
大雅は、そう言いながら器用に制服の上から、私のブラのホックを外した。
あぁ、大雅は悪魔や。
泣いても無駄や。
もういいなりになるしかないん?