波乱LOVE ~俺様悪魔の危険な計画~
大雅は、同じ学校内におる。
でも、おらんのと同じや。
アイツの瞳に私が映ることはもうないんや。
まるで見えてないみたいに。
アイツは私を無視してる。
いつかまた突然嫌がらせしてくれるん?
そんな淡い期待もすぐに消える。
なんかちゃうもん。
大雅、最近……別人みたい。
大雅は、もう絶対に戻ってこーへん。
私の言った言葉に傷ついたん?
そんなヤツちゃうやん。
あほ。
大雅のあほ。
急に消えるんやったら、あんなに優しく抱きしめたりせんとって。
じっと見つめてきたり、胸触ったり、甘い声で囁いたりせんとってよ。
忘れられへんやん。
大雅、今何を考えてるん?
もう大雅の頭の中から私は消えたん?