先生、お願い


「まぁ・・・な、でもざらにいるだろ?生徒と付き合うってのは珍しいものでもないだろ?」

「そうだね、だったらなんで真樹さんは莉緒奈ちゃんを独り占めにしないのかな?」

茅智は顎に手を当てて考える仕草をした

俺は鼻をならすと茅智は俺の顔をのぞき込んできた

「仁くんはわかるの?」




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