先生、お願い


「…」

「なぁに?」


黙った俺を不信に思ったのか顔をあげて俺を見る


「……俺、さ」

「うん」

「……」

「先生?」

「いや…風呂はいれば?」

「え…あ、うん」

莉緒奈は宿題を閉じるとパタパタとタオルと着替えを持って風呂場には行っていった




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