先生、お願い


「やぁっ!」


莉緒奈…

んな顔すんな

「はい~やめやめ~」

「なっ…真樹先っ!?」


その男は俺の顔を見るなり莉緒奈から離れて図書室から出て行った


「せんっ…せいっ……っ…」

「泣くな…」


莉緒奈は壁づたいに腰を抜かしてペタンと座った



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