【短】秘密のサンタクロース
『でもさっ、小川だって昨日あたしに嘘ついて友達といたんでしょ?』
「…あぁ」
『なんで嘘ついたの?』
「…いまその話関係ないっしょ」
『あるよ。…なんで?』
「関係ない。それに先に俺が質問したじゃん、お前つまらなかったら誰とでも帰るの?」
『誰ともってわけじゃないよ?小林くんとは仲よかったんだもん、久しぶりに話して帰ろうって思ったの。ただの友達だよ?』
「だからって一緒に帰る?」
何、小川…。
すごい怒ってる。
「女友達と帰ればいいじゃん」
『彼氏と帰るからって…』
「じゃあ1人で帰ればいいだろ?」
『だって…』
だって、ってなんかあたし言い訳多いかも。
『だって、寂しかったし…』
言った後後悔した。
これじゃまるで小川と本物のカップルで好きみたいだよ。
「意味わかんねえ…」
「…あぁ」
『なんで嘘ついたの?』
「…いまその話関係ないっしょ」
『あるよ。…なんで?』
「関係ない。それに先に俺が質問したじゃん、お前つまらなかったら誰とでも帰るの?」
『誰ともってわけじゃないよ?小林くんとは仲よかったんだもん、久しぶりに話して帰ろうって思ったの。ただの友達だよ?』
「だからって一緒に帰る?」
何、小川…。
すごい怒ってる。
「女友達と帰ればいいじゃん」
『彼氏と帰るからって…』
「じゃあ1人で帰ればいいだろ?」
『だって…』
だって、ってなんかあたし言い訳多いかも。
『だって、寂しかったし…』
言った後後悔した。
これじゃまるで小川と本物のカップルで好きみたいだよ。
「意味わかんねえ…」