【短】秘密のサンタクロース
「付き合おう?って言ってるの」
そう言ってまた強くあたしを抱きしめる小川颯。
『付き合うって・・・』
今あったばかりじゃない
『あたし、アンタの事知らないし』
「じゃあ、付き合ってこれから知っていけばよくない?」
知っていけばって・・・
「クリスマスまでの期間限定とかは?」
彼がピン!とひらめいた顔で言うその提案は名案とは言いにくい。
『なんで、あたしが付き合わなきゃいけないの?』
「う~ん、だって俺あったかいっしょ?それにさっき水ぶっ掛けちゃったし・・・。それのおわびも兼ねてクリスマスまでの間、椎名をあっためてあげる♪」
・・・何いってんだか。おわびってほぼ矯
『いらないから。そういうの』
そんなの冗談じゃない。
罰ゲームだとしても絶対に付き合わない、こんなヤツとなんか!!
「だ~め♡俺おわびしないと気がすまないし」
それ、迷惑なんだけど・・・
「それに、椎名が好きだから」
・・・は?
何、この軽い愛の告白は
そう言ってまた強くあたしを抱きしめる小川颯。
『付き合うって・・・』
今あったばかりじゃない
『あたし、アンタの事知らないし』
「じゃあ、付き合ってこれから知っていけばよくない?」
知っていけばって・・・
「クリスマスまでの期間限定とかは?」
彼がピン!とひらめいた顔で言うその提案は名案とは言いにくい。
『なんで、あたしが付き合わなきゃいけないの?』
「う~ん、だって俺あったかいっしょ?それにさっき水ぶっ掛けちゃったし・・・。それのおわびも兼ねてクリスマスまでの間、椎名をあっためてあげる♪」
・・・何いってんだか。おわびってほぼ矯
『いらないから。そういうの』
そんなの冗談じゃない。
罰ゲームだとしても絶対に付き合わない、こんなヤツとなんか!!
「だ~め♡俺おわびしないと気がすまないし」
それ、迷惑なんだけど・・・
「それに、椎名が好きだから」
・・・は?
何、この軽い愛の告白は