僕達姉弟カップルです!
ピンーポンー♪゛

玄関のチャイムが鳴った。
インターホンを見てみるとそこに居たのは、僕と同じクラスの中村実里だった。

ガチャッ


「こんばんわ!悠君。」


「どうしたの?何か用?」

「悠君、学校休んだからカゼでもひいたのかなぁって思って心配して来たの!でも元気そうだったからよかったけど…。」


「ねぇ、もうこんな時間だよ?帰らなくていいの?」

僕は時計を指差した。


「えっ!もうこんな時間?そろそろ帰らないと!!バイバーイ」


ガチャッ

やっと帰ってくれた…。
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