永遠に愛してる・・・
「そっ。」
そう言って教材をもって、あるきだした。
「ちょっ・・・何してんの!?かえしてよ!」
茉琴は、悠夜の制服の裾を引っ張った。
「んだよ!」
悠夜が少し眉間にシワをよせた。
「だって、勝手に持ってくから!」
茉琴が回り込んで、悠夜の前にたった。
「お前、女だろ?」
悠夜の質問に驚いた。
「あ…うん」
「重いものは、男が持つの。分かった?」
人懐っこい笑顔をした。





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