永遠に愛してる・・・
「すいません」
茉琴が謝った。

「それで、
すむと思ってるわけ?」
先輩が茉琴を
突き飛ばした。

「――っ・・・」
茉琴の後ろには、
壁があったため
ぶつかった。

「悠夜は、
優しいから
アンタなんかに
優しくしてくれてるの
いい気に
ならないでよね」

突き飛ばした
人とは、別の
先輩が言った。


「・・・はぃ」
茉琴の声が
小さくなる

それを怖がって
いるのだと
勘違いした先輩達は、
次々と文句を
言っていく。




< 24 / 45 >

この作品をシェア

pagetop