天然な彼女!?
朝起きて、
リビングに行くと、
翼は真っ赤な顔をして、
俺を見つめてきた。

「いつもなの?」

「翼の両親は?」

「同じだけど、
恥ずかしくないの?」

「慣れた。」

だって両親が、
熱いキスを繰り返す。

「あれは朝飯前。
あれでも抑えている。」

「抑えているって?」

「もっと凄い事を
俺の前で平気でする。」

「どんな?」

「1つになること。」

「嘘!!!!」

翼の大声で両親は、
キスを止めて、
母親は朝ごはんの支度を
始めた。

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