天然な彼女!?
家に帰って夕飯を食べた。
風呂に入って、
部屋に戻ったら翼が、
ベッドに座っていた。

「どうしたんだ?」

「相馬君。抱いて?」

俺は正直慌ててビックリし、
声が出なかった。

「何があったんだ?」

「私進みたい。前に。
相馬君と進めるのなら、
こんな嬉しい事はない。」

翼の目は真剣で、
ちょうど親もいない。

「優しく出来ないかも
知れないぞ。
それでもいいのか?」

翼は頷いて、
俺達は初めて1つになった。
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