天然な彼女!?
「何?」

「お2人って。
もしかして・・・」

彼女の言った言葉に
クラス中が爆笑した。

先生が入って来て
みんなはまだ騒いでいた。

「静かにしろ!!!」

先生の怒鳴り声で、
静かになって、席に着いた。

そして先生の話が終わり、
帰る時だった。

「さっきは・・ゴメン。」

涙目の彼女は、
俺に謝ってきた。

「いいよ。
けど初めてだよ。
あんな事言われたのは。」

「私長野翼と言います。」

「俺鳥越相馬だよ。」

「知っています。
生徒会長さんだもん。」

彼女の笑顔に、
俺は心がときめいた。

完璧に一目惚れを
してしまった。
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